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2015年6月

2015年6月 7日 (日)

島田橋

今日は埼玉県坂戸市大字島田の越辺川に架かる島田橋(左岸側は東松山市大字宮鼻)に行ってきました。

1993(平成5)年に復旧工事が行われた旧島田橋は、2014(平成26)年6月6日午後から7日朝にかけて、折からの梅雨の大雨により増水した越辺川の流れに耐え切れず流失しました。坂戸市により早速の復旧工事が行われ、約1年を経た本年2015(平成27)年5月28日午後2時から開通式典が行われ(坂戸市のHPによる)、新しい島田橋が供用開始となりました。

ということで新しい島田橋を渡ってきました。

まずは右岸側(坂戸市大字島田)堤内の石造物です。お地蔵様やら水神宮やら全部で11基あります。この場所にはかつて渡しがあり、明治時代の初期に小さな橋が架けられたようです。きっと長い歴史を、それぞれの場所でずっと見守って来た石造物なのだと思います。

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右岸堤防下流から見た島田橋の全景です。長さは77mで幅は3mです。

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右岸上流側から見た島田橋です。占用を示す看板には「占用目的:島田橋及び取付道路、占用面積:1,598㎡、占用者名:坂戸市、所轄事務所・出張所名:国土交通省荒川上流河川事務所越辺川出張所」などと書いてあります。

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近づいてみると橋の様子がよく分かります。木の香さえしそうな新しい感じがいいです。

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左岸側から橋の下部を撮影した写真です。上から順に何本も横に見えるのが下敷板、縦に茶色く7本見えるのが橋桁のH形鋼、その下で橋桁を横に受けているのが枕梁(まくらばり)、その下に橋脚(杉丸太の木杭4本・全部で10基)があって、それらを斜めに補強している筋違貫(すじかいぬき)です。

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こちらは橋を上流側から見たもので、上から順に笠木(檜)、笠木受、下敷板の小口、そして橋桁(H形鋼)を覆っている板という感じでしょうか。

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こちらが笠木、笠木受、上敷板(杉)です。上流(右)側に芥除(ちりよけ)が見えています。

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芥除(杉丸太)です。

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しかしH形鋼やボルトにナット、各種金物等時代の流れを感じさせます。でも、工事費はわかりませんが木橋で復旧するってナイスだと思います。

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