« 2013年6月 | トップページ | 2013年12月 »

2013年7月

2013年7月28日 (日)

甲府城跡の謝恩碑

2013072801

今日は、山梨県甲府市の甲府城跡にある謝恩碑を見てきました。

謝恩碑はオベリスクのような大きな碑で、1911(明治44)年に山梨県内の御料林が県に下賜され県有林となったことを記念して、1920(大正9)年に建てられたものです。

以前、西沢渓谷を訪れ森林(トロッコ)鉄道について調べたとき、山梨県内には国有林がほとんどなく、西沢渓谷の森林鉄道も県有林内の木材を運び出すためのものであったことを知りました。

また、犬切峠から藤尾山と石保戸山に登り御料局三角点を確認したときには、山梨県内の入会地が御料林となったいきさつや、御料林が県に下賜されて県有林となったいきさつなども知ることができ、その頃から甲府城跡の謝恩碑をぜひとも見てみたいものだと思い始めたのでした。

山梨県の現在の県有林の状況については県のあらまし2013年版が参考になります。

2013072802

謝恩碑に近づいてみると東側に元帥公爵山縣有朋の碑額があり、裏側には県知事撰文の碑文があります。碑については碑文の内容を含め2013(平成25)年1月10日から公開されている復元された鉄門(くろがねもん)の脇に案内板が設置されており、その要旨(碑文の内容を除く)は以下のとおりです。

  1. 碑の建設は1917(大正6)年12月から1920(同9)年12月まで3か年、当時の金額で99,528円を費やして行われ、碑の材質は東山梨郡神金村(現甲州市)産の花崗岩。
  2. 碑の高さは約18.2mで、碑はオベリスクを、台はパイロンと呼ばれるこれも古代エジプトの神殿の入口に設けられた搭状の門を形どっている。
  3. 総高は約30.3m、碑本体は下部約2.1m、上部約1.8mと一辺の長さが上部ほど細くなるように10個の碑石を積み(約15.8m)、その上に高さ約2.4mのピラミッド型の方維体をのせている。
  4. 碑台は一辺約9.4m、高さ約7.4mで、台座は一辺約16.1m、高さ約1.1mの本台座とその下部に副台座がある。
  5. 敷地は東西約24.5m、南北約33.6mで、面積は約823平米。

なぜこの場所に建てられたかについては、たまたま近くにいた博識の方のお話では「謝恩碑なので見下ろすような低い位置には設置しずらかったのでは・・・」ということで何となく納得です。

続いて甲府駅前の「武田信玄公之像」を見に行きました。裏面の銘板の記載によれば、この像は1969(昭和44)年4月12日に除幕式を行ったもので、像の高さは3.7m、重さは5トン、材質はブロンズ、台座の高さは3.1mで、材質は塩山市(現甲州市)神金産の御影石とのことで、さきほどの謝恩碑と同じです。

2013072803

続いて武田神社(躑躅ヶ崎館跡)に行って見ました。周囲の堀の水は用水としても利用されているようですが、ハクチョウ、アオサギ、コイ、そしてアカミミガメ・・・等がいました。

こちらの神社正面の入口(南側)の前にある土産店で売っていた信玄アイス(バニラ味のアイスにきな粉と黒蜜がかかっている)@300円が美味しかったです。まっ、言ってみれば信玄餅の餅がアイスになっただけなんですが・・・美味しかったです。

2013072804

下の写真は東側の入口です。この入口のさらに東側には文化財としての躑躅ヶ崎館跡の案内板があり、厩の跡なども確認できます。またハスの花が咲いている池もありました。

2013072805

その後甲府市内で昼食をとり、八ヶ岳南麓まで足を延ばしてきました。八ヶ岳はガスっていたものの、反対方向には牧草地のかなたに金峰山が見えました。

2013072806

これで帰路につきました。帰りは野辺山から国道141号線や長野県道2号(川上佐久)線を使って国道254号線へ。下仁田から上信越道にのったのですが、関越道が35キロ渋滞とのことで藤岡PAで休憩。結局関越道を途中であきらめ一般道に降り牛丼を食べていると・・・同業他社の方にバッタリ。やっぱり世の中はせまいです。

2013年7月15日 (月)

金野井分水工

今日は、埼玉県吉川市の金野井分水工に行ってきました。

この分水工は、金野井用水路(金野井揚水機場で江戸川から取水された用水)を新用水路、中用水路、元用水路の3つの用水路に分配するものです。

まずは金野井用水路です。手前が上流側で写真中央に見えるスクリーンの辺りが分水工への取水地点です。左側の用水路に平行する道路は埼玉県道19号(越谷野田)線で、その下をくぐって県道左側の分水工に導水されています。

2013071501

金野井分水工です。近くにあった案内板によれば、この分水工は1992~2003(平成4~15)年度に行われた利根中央農業水利事業により改築されたものです。案内板によれば、用水が下の写真の内側の円筒を越流していなくても正確に分水されているようです。

2013071502

分水先のひとつ、中用水路です。

2013071503

これで帰路につくのですが、レイクタウンからも見える以前から気になっていた展望台を確認してきました。少々ビックリです。基本的には月曜日から金曜日に昇れるようです。

2013071504

« 2013年6月 | トップページ | 2013年12月 »