今日は「お台場」に車で行ってきた。午前中は身動きがとれず午後からの出発である。
しばらく前に大型バスに乗ってレインボーブリッジを渡る機会があったのだが、車窓から景色を眺めていて、初めて「第三台場」の内側が凹んでいることに気づいた。これは行ってみるしかない・・・と密かに探訪を企んでいたのであった。
お台場の有料駐車場に車をとめて出発。都立台場公園の案内板である。

案内板には、次のように書かれている。(都立台場公園のあらまし)
台場公園(第三台場)
「お台場」の名で知られる品川台場は、江戸幕府が黒船来襲にそなえて品川沖に築いた砲台跡です。設計者は伊豆韮山の代官・江川太郎左衛門英龍で、ペリーが浦賀に来航した翌月の嘉永六年(一八五三年)八月に着工、一年三ヵ月の間に六基が完成しました。現在は大正十五年(一九二六年)に国の史跡に指定された第三、第六台場だけが残されています。このうち第三台場は、昭和三年東京市(都)によって整備され、台場公園として解放(ママ)されています。周囲には、海面から五~七メートルの石積みの土手が築かれ、黒松が植えられています。また内側の平坦なくぼ地には、陣屋、弾薬庫跡などがあります。(原文縦書)
※ 「第三台場」と「第三海堡」はまったく別のものですので、念のため。
第三台場の北東角には三等三角点「三番台場」、標高9.5mがある(写真左側)。写真ではわかりずらいが右側の標石は「築港測點 21」である。
砲台跡である。なお、案内板の地図に「江戸時代のものではありません」との注記があった。
さて、次は本日2つ目の企画「レインボーブリッジを歩いて渡る」である。レインボーブリッジは二層構造の橋で、上層は首都高速11号台場線、下層は東京都道482号(台場青海)線(車道及び歩道)及び新交通システムゆりかもめが走っている。ということで、単に都道482号線の歩道を歩くだけのお話である。
下の写真がお台場側の入口である。歩道はレインボープロムナードと名づけられており、サウスルートとノースルートがあり、ここから対岸である芝浦までの距離は1,523mである。

サウスルートを歩く。ちなみに自転車は下の写真のような決まりとなっているらしく、乗って走ることはできない。また、歩道部分はタイル張りで、SPD-SLで歩くのはつらいと思う。
※ 自転車を押して歩かれていた方へ 快く写真撮影とブログへの掲載を承諾いただきありがとうございました。

吊橋の中央である。
しばらく歩いて、東京湾側を眺めると船の科学館、東京港トンネルなどが見える。遠くに見える巻貝のような建築物は何だろう?
※ 2011(平成23)年12月5日追記 「遠くに見える巻貝のような建築物」は、東京湾アクアラインの「風の塔」である。デザイン的には巻貝ではなく、ヨットの帆であるとのこと。

遠くに富士山を見ながら対岸の芝浦アンカレイジに到着。エレベーターで7階から2階まで降り、一旦、外に出て橋を真下から眺めてみる。

今度は、北側のエレベーターに乗って7階まで行き、ノースルートをお台場目指して歩く。夕暮れが迫り、とにかく風が強くて寒いが景色は良い。スカイツリーが見える。良く見ると、最も右側のビルにはレインボーブリッジの主塔が映っているようにも見える。

都道482号線とゆりかもめである。たまたま下の写真では車が写っていないが、歩道を歩いていると車の走る音は大きい。網の中には、かすかにゆりかもめの車両が写っているのであるが、この車両が走ってくると橋の転落防止用の網などがビリビリと振動するのが分かる。

とにかく寒い。やっとのことで渡りきる。振り返る。

しかし、面白い探訪であった。
※ 冬場は17時30分でレインボープロムナードは閉鎖されます。走るのであれば別ですが、写真を撮るため等で歩くのであれば、風の強い日はそれなりの防風対策が必要のように思います。