« 2009年6月 | トップページ | 2009年8月 »

2009年7月

2009年7月23日 (木)

燈籠めぐり

夏と言えば、お盆様である。盆踊りとか花火とか・・・地域に密着した行事も多い。盆の時期は様々で、7月13日~15日、23日~25日、8月13日~15日が、埼玉県西部では一般的なところだろうか。

自転車で走っていると、お墓の花の量や線香の香りで、その地域の盆の時期が分かる。

脚は錆付いてはいないが、昨年の今頃と比べると、比較すべくもない状況にある。今日は、メタボ健診(結果は当然NG)を受けたのち、所用もあったので、そして空模様もイマイチなので車で出発。自転車で走った記憶を辿り、燈籠めぐりをすることにした。

まずは、埼玉県比企郡鳩山町大字大豆戸(まめど)地内である。かつて、『比企丘陵探訪 』で出かけたときに確認した『燈臺』を確認するためである。推測するところ、お盆の季節に、燈籠に灯がはいるはずであるからだ。何とも言えない風情である。幣束が落ちているので設置してから、しばらく時間が経過していることが分かる。燈臺の銘から大山阿夫利神社の燈籠と判断できる。

2009072301

しばらく進んで、ときがわ町大字田黒地内の燈籠である。こちらは竹が2本ではあるが幣束もついている。近くを歩いていたかなり高齢のおばあちゃんに聞いてみると、集落の全戸が輪番で燈籠を灯すとのこと。大山阿夫利神社の燈籠であるかどうかは、聞いては見たが、結果として分からなかった。

2009072302

再びしばらく進んで、嵐山町大字遠山地内。この燈籠は見当がつかない。近くに人もいなかったので、写真のみ。

2009072303

三度(みたび)、しばらく進んで、小川町大字下里市内。この燈籠は分かりやすい。火口を見て思わずニヤッとしてしまった。かなりユーモラスな大山阿夫利神社の燈籠である。

2009072304

ここまで来たので、自転車乗りさんのブログに登場するアイガモ君を見て行くことにする。一生懸命田圃で仕事をしていたが、近づくと大勢集まってきた。しばらくすると一部を残して解散?

2009072305

またまた、しばらく進んで、同じく小川町大字下里地内。燈籠には、「雨降山 當所講中」と刻んであった。雨降山はどこかということになるが、雨降山大山寺(あぶりさん おおやまでら)と考えるのが妥当だと思う。結局は、大山阿夫利神社の燈籠と同体ということか。

2009072306

今度は、「のこのこ」方面へ。小川町大字伊勢原地内である。季節はずれ?の割と新しい大草鞋(おおわらじ)である。この季節では2か月遅れ?くらいだろうか。御札は、以前に嵐山町で確認したものと同じものであった。

2009072307

最後に訪れたのが小川町大字高谷(こうや)地内。風が強くて幣束が横になびいている。近くで犬の散歩をしていた中年のおやじさん?(当方と同年配の風情)に聞いてみると、やはり集落の全戸が輪番で燈籠を灯すとのこと。が、大山阿夫利神社の燈籠であるかどうかは、知らないとのこと。

2009072308

私が、自転車で走っていて見たことがある比企郡内の記憶に残る主な燈籠は以上ですべてである。その他には、入間郡毛呂山町内及び日高市内で見たことがある。中でも、毛呂山町の燈籠は木製で大きなものであった。今日、見たものは、石製か金属製であり、稼動しているものはすべて金属製という感じである。屋外に設置して雨風に当たるものであり、また、火災の可能性も考えると金属製になるのであろうか。

----- 以下2009(平成21)年7月25日追記 -----

入間郡毛呂山町大字長瀬地内の大山阿夫利神社の燈籠は下の写真のものである。木製の立派なものであり、やはり集落の全戸が輪番で燈籠を灯すとのことである。

2009072309

日高市大字森戸新田地内で見たことがある燈籠は、本日(2009(平成21)年7月25日)、現地に出向いてみたが、確認できなかった。

2009年7月 4日 (土)

夜の柳沢峠

今週は月曜日から風邪気味で、若干の無理はしたものの、どうにか復調した。そんな中、今日は午後3時過ぎから時間が取れた。まだまだ咳も出るので車で出かけてみた。

奥武蔵の林道を数か所経由して横瀬町方面へ。丸山林道では午後の4時半過ぎにもかかわらず、すごい気合で登っている方を発見。Oさんのようにお見受けした。その直後にはサルの親子?とも遭遇。

林道を下って、国道299号線経由で140号線に入り、浦山ダム(さくら湖)へ。午後5時少し前であったので、ダム天端からダム底部に降りるエレベーターに乗ることができた。高度差は132メートル。40階建以上のビルに相当するのであろうか。「蛍の光」が流れる中、そそくさと見学して退散。

以降、国道140号線を西進し、旧荒川村で給油。旧大滝村を経て雁坂トンネルを抜け山梨県へ。恵林寺近くで、季節はずれ?の「ほうとう」を食べる。通常タイプ@1,200円、豚肉入り@1,600円。先日の「すったて」が@1,000円であったことを思い出した。

この季節の山梨県の果物と言えば桃。ぶどうは袋かけが進んでいた。

2009070401

中央高速で帰っても良いのだが、折角なので夜の国道411号線を走ってみることにした。最終と思われるコンビニで補給してからスタート。以前に走ったことがあるので知ってはいたが、裂石に至るまでの直登一気の連続には、夜間に一人で来たら、心が折れそうになることは確実?

ウネウネが始まっても、つらいことに変りはなさそうである。しかし、以前に比べると大規模な、そしてカーブした橋梁がいくつか設けられており、風が強いときは大変そうだが登りやすくはなっているかも知れない。

柳沢峠に到着。まあ、やむをえないことではあるが、ガスもあって景色は見えない。

下り始める。道路上の温度計は17度を示しており、涼しいよりは寒いに近いだろうか。塩山一之瀬高橋の集落を過ぎると、携帯は圏外になるし10キロ程度に渡って、民家はない。

一之瀬林道入口には崩落のため通行止めとのウマが置いてあった。以降、例の淵を経て、谷の中を進んでいく。時々、停止してライトを消してみると、そしてエンジンを切ってみると、確かに、静かというか、静寂が広がっていて、そして、暗い。しばらく、そのままでいれば目も慣れるのではあろうが、ちょっと・・・という感じである。とにかく、すれ違う車が非常に少ない・・・というか、来ない。指で数えられる程度の台数である。

羽根戸トンネルを振り返ると、ナトリウムランプの明かりが縞模様に見え、その昔のNHKのテレビドラマの「タイムトンネル」(さすがに古い?)みたいに見えた。

やがて丹波山村の集落が見え、ホッとする感じであった。家々の明かりに暖かさを感じたような気がした。

以降、奥多摩湖を経て、青梅市から山越えして飯能への道をとって帰路に着いた。

まあ、下見のつもりではない・・・のではあるが、夜間に単独で塩山から柳沢峠を上り、奥多摩湖経由で青梅市に出るのは、当方にとっては、ちょっとリスクあり過ぎ・・・という感じであった。

« 2009年6月 | トップページ | 2009年8月 »