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2008年11月 2日 (日)

一里塚でにぎりめし(前半)

この3連休で自転車に乗れるのは今日だけである。先週に引き続いて多摩川右岸の峠道を目指すことにした。コースは、奥多摩湖駐車場⇒鶴峠⇒犬目一里塚(恋塚)⇒松姫峠⇒奥多摩湖駐車場である。

このコースは、今年のゴールデンウイークに志賀坂峠に行った頃から走ってみたいと思っていたコースで、鶴峠は10年前の秋に山歩きの基点として訪れたことがあり、犬目一里塚は30年近く前に自転車で訪れたことがあり、松姫峠も谷あいのダートの道を自転車で登り続けた思い出の峠道ということで、いずれも初めて出かける訳ではないのだが楽しみにしていたコースである。

愛車に愛車を積み込んで出発。先週とまったく同じルートを辿り奥多摩湖の駐車場を目指す。例の青梅線の踏切では、「レール部、すき間あり 自転車、転倒注意 自転車は降りて通行しましょう」という看板があることに気がついた。どうやら落車の名所だったらしい。

車中では、しばらく前から気になっている「真っ赤な空を見ただろうか」を繰返し聞いてみた。読書百遍ではないが、やっと意味が通じた。深く考えずに素直に聞いていれば良い曲のようである。

奥多摩湖の駐車場に到着。先週と同じ場所に駐車しようとしたのだが、雲取山までMTBで登るという先客がおられたので、1台空けて駐車した。雲取山までは3時間とのこと。鍛えられた感じの方であった。

準備を整えて午前9時1分小菅村を目指してスタート。峰谷橋でいきなりトイレ小休憩。冷えるのである。ところで、今年の6月25日に柳沢峠に行ったときのブログで「半端ではない山の中腹に段々畑が」と書いたのであるが、峰谷橋から見えるその段々畑が下の写真である。見事な針葉樹林の中にポッカリと畑がある。どうやって畑まで行くのだろうという感じである。

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深山橋を渡り国道139号線を走り始める。湖面に映る紅葉がきれいである。しばらく走って東京都を後にして山梨県北都留郡小菅村に入る。

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玉川キャンプ場を左手に見て進み余沢の分岐である。ここを左に進む。。

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少し下ると小菅川を渡り、いきなり急坂が始まる。距離は550m程度ではあるが、平均勾配は11.0%程度である。結構いい感じである。しばらく勾配が緩んで小菅小学校の分校を右手見てから再び勾配がきつくなり、山梨県道18号(上野原丹波山)線に合流する。ここを左折して鶴峠を目指す。ポラールのラップボタンを押す。見覚えのある九十九折をウリウリと登って行く。峠に近付くと何の用途かわからないがアンテナが見えてくる。手前の駐車場には登山者のものであろうか車が3台とまっていた。鶴峠到着。県道合流地点から2.4キロ、獲得標高211m、平均勾配8.8%、所要時間19分39秒であった。

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峠を少し下った左手には三頭山への登山口がある。

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最初の本格的下りである。路面も良く軽快に下れる。重要文化財である長作(ながさく)観音堂に寄ってみる。案内板を読んでみると鎌倉時代の様式であることは書かれているが、観音堂が立てられた時期には触れられていなかった。いずれにせよ貴重な文化財であることに変わりはない。写真は面白いことになってしまった。かなり広角がきついので建物が斜めになってしまっている・・・。

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少し下るとおもしろい看板があった。「酒は現金」というもので、まあ、推測はつくが何とも言えない文言ではある。さらに下る。しかし、この道は下りだけかと思うとそうではなく途中で細かい登りが頻発する。登りは勢いでチャチャッと登れるような登りではなく汗をかきそうな登りなのである。そうこうしている内に坂本の集落に到着。山村風景である。

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まあ、坂本というくらいなので、もう急な下りはないものと思って下るが、道が細くなって寂しい感じになってくる。挙句に路面がかなり悪く、集中して下らないと落車の危険がある。当方はヒヤリハット2回であったが落車はまぬかれた。下りきって山梨県道33号(上野原あきる野)線に合流する。ここを右折して登って行く(写真では撮影方向と逆に進むイメージである)。

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この道は広くかつ路面も良く走りやすい道である。橋を渡っていると左手に旧道の橋であろうか見事なトラス橋が見えた。

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しばらく下ると鏡渡橋である。この橋で鶴川を渡ったらすぐに右折と事前に頭に叩き込んでおいたので橋を渡って右折する。

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右折すると谷の中に降りていく感じで坂を下る。道なりに進むと山梨県道30号(大月上野原)線に出る。ここを右折し(写真は進むべき方向を撮影したもの)、犬目方面を目指す。

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想像に反して、結構、登り下りがある道である。この辺ではペースが上がっている予定であったのであるがヘロヘロ気味に進んでいく。しばらく進むと右側に滝?があった。

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山梨県道30号(大月上野原)線を走っていると、中央高速をくぐったり、跨いだりでかなり忙しい道である。談合坂SA(上り線)が見えた。

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しばらく走って犬目宿に到着。県道に合流した地点から8.5キロ、標高差は300mである。しかし、談合坂SA(下り線)の脇をくぐり、平和中学校を巻くように走る辺りは道が分かりずらいし、走っていて、甲州街道の旧道があったり、荻野の一里塚があったり、富士山が見えたりと楽しい道ではあるが、予想以上に上り下りが脚に来る道(当社限定?)である。

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犬目宿を過ぎて少しの下り上りを経て、犬目一里塚(恋塚)に到着。以前に来たときは、自宅から自走で来たのだが、道も舗装ではなかったしで、あの頃に比べれば、随分と楽に到着したと言えるだろう。青梅市内のコンビにで購入したにぎりめし(711オムスビ)紀州梅2個を食べる。古の甲州街道を旅した人々は、何を思ってこの一里塚を見たのだろうか・・・などと思う。まあ、ベンチや東屋があるわけではなく、休憩場所としては、あまりオススメではない。念のため。

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後半へ続く。

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