« 2008年9月 | トップページ | 2008年11月 »

2008年10月

2008年10月26日 (日)

風張峠×2

先週の土曜日は、本来なら仕事の延長線上で都内にいたハズで、「川越まつり」を見物できたのは、たまたまの結果とは言えラッキーなことであった。翌日の日曜日は予定どおり仕事で、結果、両日とも当初の予想どおり自転車には乗れ(ら)なかった。

今週の土日は、週中頃の天気予報では土曜日は雨とのことであったので予定を入れてしまった。そして今日の日曜日、ついに自転車に乗れる日がやってきたのである。

前日での天気予報は曇であったが、どちらかというと悪い方向に変更される傾向があり、朝方のNHKラジオでは「所によっては雨」と言っていた。とは言え、お預け状態も続いているのでイチかバチか行くしかない、ということで出発することにした。

多摩川右岸の峠道を辿るシリーズで、二ツ塚峠、鋸山林道(大ダワ)と多摩川下流側から辿ってきたので、今日は、前回取り掛かる直前にUターンした風張林道にチャレンジすることにした。しかし、折角なら奥多摩周遊道路もついでに走っておきたいと欲が出て、奥多摩湖側から奥多摩周遊道路で風張峠に登って秋川側に降り、檜原村役場西側の橘橋交差点から北秋川沿いを詰めて、再び風張峠に登るコースを考えた。

注意すべきは、奥多摩周遊道路が午前9時にならないと走れないことである。そこで必要時間を逆算して愛車に愛車を積み込んで出発。

例によって飯能市街からクリーンセンター坂を登り、今回は、直近の落車地点を確認すべく成木街道作戦をとる。あまり気分の良いものではないが例の踏切を渡る。「ふむふむ、あそこでコケたんだな・・・」とか思って通過。しばらく走ると、3UPのウインドブレーカー発見。乗っている自転車からレーシング班のあの方であることが分かったので、助手席側の窓を開けて話をする。「雨が降らないといいですね。」との言葉をいただいて別れる。しばらく走ると雨。路面も滑るには十分に濡れだした。「やっぱダメかなあぁ・・・」とか思うが、「ここまで来たのだから取り合えず行ってみよう!」とアクセルを踏み込む。神様の思し召しか雨が止んでくれた。ラッキーである。

奥多摩湖の大麦代トンネルを抜けたところの駐車場に到着。準備をして午前8時36分出発。奥多摩周遊道路の旧料金所までは7.3キロの道のりである。三頭橋を渡る。

2008102601_2 

午前9時3分、旧料金所通過。ゆるゆると登って行く。路面はドライでキレイである。月夜見の第一駐車場に到着。写真を撮るために止まる。奥多摩湖が良く見える。なんか飛行機からでも見下ろしているような景色である。

2008102602

風張峠に到着。旧料金所から12.5キロ、登り613m、所要時間1時間11分4秒であった。一休み。下の写真中央の2車線道路が奥多摩周遊道路、左側の少し高い所にある細い道が風張林道である。風張林道の分岐には見事な柵があって車やオートバイは入れないようになっているが、この写真に写っている辺りには階段が設置されていた。

2008102603

風張峠を出発し奥多摩周遊道路を秋川側に下る。途中都民の森で小休止。みとうだんご(三頭団子?)@300円を食べる。当然のことながら?団子は3個1串で、1個の大きさはゴルフボールくらい?あり、タレは味噌と醤油から選べ、醤油で食べてみた。おいしかった。

以降秋川沿いに下り続け、甲武トンネルに続く道の分岐(完全に通行止め)を右に見て、更に下り続け橘橋の交差点まで下りてきた。下っている途中では「風張峠に再び登るということは、下った分だけ登るんだよなぁ・・・」とか思い、ちょっと戦意喪失気味ではあったが、段々と元気が出てきた。

橘橋交差点からは前回通った道を再び登って行く。10.5キロで藤倉(憶測するに地名である「藤原」と「倉掛」を統合した地域の呼び名なのだろうか?)の案内板前に到着。今回は十分に下調べをしてきたので、自信をもって左折。約2.3キロで、折り返して登り始める地点(以下「折返し」と呼ばせていただく。)に到着。噂の激坂を目の前にするとちょっとビビる。確かにすごい。とてもではないが坂の途中で乗り始めることはできそうもないので、手前から勢いをつけて突進。まあ、何とか登れるものではある。

2008102604

ウリウリと登って行くと、あまりの景色に(かつ若干勾配が緩んだ地点だったので)立ち止まりパチリ。すごい。再び激坂を登る。

2008102605

きのこセンター手前100数十メートルで遂に挫折。折返しから1.2キロ、登り161m、平均勾配13.3%である。確かにハンパではない。私が過去に登った峠道の中で、勾配に関しては絶対に東の横綱である。店長に教わった座ったままでのスタンディングで登って来たのではあったが、本当のスタンディングでも歯が立たず『足着き』となった。この辺りでは、心拍は170超、時速は5キロ以下である。つまり自転車に乗っているだけで、私の体力、技術、機材では、心拍が170超となってしまう激坂ということである。足着きをしたのは道路右側に「掬水山東安寺跡」の石碑がある地点である。まあ、今にして思えば登れなくはなかったと負け惜しみを言いたいところではあるが、膝とかを故障しても馬鹿らしいのでホドホドにしておくのが良いのだと思う。やっぱり負け惜しみ・・・orz

2008102606

きのこセンターを過ぎて、いよいよ風張林道である。確かに激坂ではあるが、今までの激坂で激坂感覚が麻痺したのか、どうにか登れた。終盤は勾配もゆるくなり(あくまでも相対的に!)、奥多摩周遊道路を走るオートバイの音が聞こえる頃には、路面上に(残り)1kmを示すペイントが見える。

2008102607

再び風張峠に到着。折返しから4.2キロ、登り500m、平均勾配12.0%である。この林道に関しては平均勾配よりも最大勾配の方に興味が行きそうである。また、この林道には予め注意書が掲出されているが、ガードレール等も本当に十分ではなく激坂で蛇行したりすると転落事故等につながる危険が普通の林道より高い気がした。くれぐれも注意が必要である。

風張峠で一休みして、奥多摩湖側へ下る。途中、西側に山々が見えた。天気も回復してきたようで気分が良い。

2008102608

今日の下りは、ゴルフ用の薄めのダウンを着ていたので寒くなく、快適である。ゆったりと下って奥多摩湖の駐車場に到着。

帰りは日向和田駅近くで「へそまんじゅう」を購入。オマケをいただいて早速に食べてみたが美味しかった。今日は、薄皮クリームパンも5個食べたし、カロリー的には十分な日になりそうである。

さて、本日の走行距離は80.3キロ、登りは1,590mであった。これで残るは、鶴峠と松姫峠である。しかし、冬が来る前に・・・時間は足りるであろうか・・・。

2008年10月18日 (土)

川越まつり

川越まつりを見に行ってきた。

川越市内は、以前には相当歩き回っていたので、細かい路地まで知っている感じもあるのではあるが、川越まつりにはあまり縁がなかった。ブログなどを読ませていただいて、自転車で行くのは無理らしいことが分かっていたので、電車に乗って到着。半袖が丁度良いような良い天気であった。

まずは川越駅附近。脇田町の山車である。山車は歩道橋をくぐる際にはかなり縮んでいたのだが、くぐり抜けると、まずは赤い部分が出てきた。

2008101801

次に人形が出てきて本来の姿を現した。人形は徳川家康である。

2008101802

その後クレアモールを歩く。新富町一丁目の山車が見えてきた。人形は徳川家光である。

2008101803

ふと上をみると何やら飛んでいた。

2008101804

その後、本川越、連雀町、仲町と歩いて行く。とにかく広い道の信号が全て消えていて、バスも運休で車は1台もなし。いわゆる歩行者天国状態で気分が良い。

途中養寿院によってから菓子屋横丁方面へ。元町一丁目の出車が見えた。人形は牛若丸であるが、腰まわりの彫刻に目が行った。四方を見ると物語りになっている感じである。

2008101805

札の辻あたりで、しょっぱい(←形容詞)団子@100円を食べる。30年以上前を彷彿とさせる懐かしい味である。

時の鐘前に山車が止めてあったのでパチリ。

2008101806

その後は蔵造りの街を歩いて駅に向かったが、歩くのが容易でないようなすごい人の数であった。

川越の旧市内がお祭り一色という感じであった。交通規制もすごいし、露天の数もすごいし、警察官やガードマン、そしてボランティアの方も目についた。これで、今年は山車の約半分しか登場していないというのだからすごいなあと思う。さすがに入間の盟主?『川越』である。

2008年10月13日 (月)

荒川のコスモス

来週は、今のところの予定では自転車に乗れそうもないので、欲張って今日も出発。こう遊んでばかりいるとご先祖様に叱られそうである。

今日はリカバリー?の意味をこめて平地を走ることにして、荒川方面へ。実際には、荒川方面でいくつか見てみたい、寄ってみたいところがあることと、体調面では背中は気にならなくなってきたのだが膝がイマイチなためである。

その前にちょっと寄り道。蕎麦の花を見てきた。これだけ面積があると圧倒される。

2008101301

川島町あたりでウロウロ。幹線道路を走るより田圃の中の道を走った方が距離が短く、かつ走りやすいような気がして、道路に落ちた自分の影をコンパス(方位磁石)代わりに適当に走る。

川島食堂という名前のお店が目にとまった。町の名を冠した食堂はあちこちにあるだろうが、試しに寄ってみることにした。もう「すったて」の季節も終わったので、例によって肉うどん@780円を注文。シンプルで伝統的な味とでも言おうか。うまい。

2008101302

腹ごしらえも済んで、引き続いて適当に走る。ホンダエアポートの辺り、実際には太郎右衛門橋に出たかったのであるが、ドンぴたり ホンダエアポートの横っ腹に突き当たった。気分がいい。実際には、かなり遠回りをしていたりして・・・(^^;

太郎右衛門橋を渡り左岸へ。サイクリングロードを上流に向かって走り始める。しばらく進むと右手に、お目当てその1の榎本牧場が見えて来たと書きたいところなのだが、無い! 「右手には指が5本あります。」などと古典的なギャグを飛ばしている場合ではない。「きっと荒川から数百メートル離れているに違いない。」とか考えて、河岸段丘というか台地の上に登って辺りをウロウロ。やっぱり無い。とりあえず諦めて、上流を目指す。

荒井橋をくぐる。北本市の設置したツツガムシへの注意書きがあった。随分と東進してきたみたいである。

さらに進んで御成橋附近。川幅日本一のあたりである。延々と広がる麦畑の印象がある。今は草地が多いが、しばらくすれば種まきが始まることと思う。

2008101303

少し進んで、お目当てその2。武蔵水路の荒川合流点である。一昨日、武蔵水路の旅立ちの地を見てきたので、今日は反対側の端を見ようと思ったのである。写真は荒川の堤外地(河川敷内)なので、すでに合流したというには・・・ちょっと無理があるかな。

2008101304

一気に上流に向かい、お目当てその3の旧吹上町のコスモスを見に行く。以前ほどの活気は感じられないが黄色いコスモスがあったのでパチリ。

2008101305

大芦橋をくぐって、モーターパラグライダーが飛んでいたり、対岸に福祉施設が見えたりする辺りでUターン。時計を見ると2時22分であった。

2008101306

この時刻だと、帰りは夕日と競争の可能性が出てきてしまったが、榎本牧場には寄ってみたい。でも場所が分からない。こうなりゃ師匠に携帯である。

どうにか話は通じたのであるが、どうも・・・あやしい・・・やっぱり怪しい。しばらくして師匠から携帯。「わりぃー、わりぃー、ウソ教えちゃった・・・」とのこと。この電話で一件落着。実は、榎本牧場は太郎右衛門橋より下流だったのである・・・orz これじゃいくら探しても見つからないハズである。思い込みとは恐ろしいもので、結果として随分と遠回りをしてしまったことになる。そもそも家を出るときに地図をもっと良く見ておけばよかったのであるが、いよいよ自転車にもカーナビを付ける時期か・・・とか、まあ、携帯の活用方法の習得が先かな。

自信をもって南下。ついに、お目当てその1の榎本牧場発見! ミルクのアイス@262円?を食べる。おいしかった。しかし、千客万来というか、大勢のお客さん、特にお子さん連れが多いのには驚いてしまった。

2008101307

さて帰路に着く。太郎右衛門橋まで北上するようかと思ったら、その手前に樋詰橋があった。橋を渡って右岸側に行き、ホンダエアポート下流部分の横堤(よこてい)沿いに走って右岸堤防を越えた。しばらく走ると見覚えのある道に出てきた。あとはケイデンスを上げて夕日と競争である。結果は、ちょっと負け。でも、楽しい一日であった。

2008年10月12日 (日)

木賊峠・信州峠

木賊峠(とくさとうげ)と信州峠に行ってきた。

先週の落車から背中と膝が本調子ではなく、身体的にはポタリング程度が限界ではあるが、北杜市の公式ホームページを見ると「みずがき山自然公園附近の紅葉が見頃である」と掲載してあるし、天気予報も秋晴れだと言っているので出かけることにした。

午前4時45分起床。5時15分に愛車に愛車を積み込んで出発。圏央道の狭山日高ICから高速に乗る。本線に入ると、富士山が大きく見える。そして、これから多くのランナーが走ることになるであろう大岳や三頭山方面の山々もキレイに見える。

快調に高速を走り、須玉ICから一般道に降り、みずがき湖(塩川ダム)を目指す。午前8時、湖畔に到着。やおら準備をして走りだす。

2008101201

まずは、増富温泉を目指す。途中、道端に炭焼き釜があった。現役なのだろうか?

2008101202

増富温泉はなぜか通過したことしかない。前回はいつだったろう。かなり前である。瑞牆山から奥秩父を縦走して雲取山へ、石尾根を下って奥多摩駅まで1泊2日で歩いた(走った)ことがあったが、それ以来である。温泉街の中に本谷釜瀬林道の起点があった。林道を登って行く。

走っているとカーブミラーがユニークであった。普通はオレンジ色の鉄柱に取り付けられているものであるが、ここでは木の柱に取り付けられ、加えて木の屋根も付いていて、カーブミラーの家?みたいな感じがしなくもない。そして、鏡面もキレイである。

2008101203

林道沿いの渓谷が綺麗である。さすがにパンフレットに「渓谷美」と記されているだけのことはある。

2008101204

みずがき湖の湖畔から8.1キロ、獲得標高406mで、木賊峠に通じる観音峠大野山林道との分岐に到着。分岐点の辺りは広く、大きな案内板などもあり、非常に分かり易い分岐である。ここを右折して木賊峠を目指す。

最初のうちはアスファルト舗装であるが、約1.1キロ程走るとコンクリート舗装に変わる。勾配10%で落石注意の標識がある。(※ この辺りの林道は、みずがき山荘附近も含めて、この標識だらけ?(笑)である。) ヒーコラ登って行くと約1.4キロでコンクリート舗装も終わりに近付く。

2008101205

この辺りまで登ってくると紅葉がキレイに見えてくる。

2008101206

今度はアスファルト舗装が約2キロ続く。勾配もきつくなく、奥秩父の森の匂いもして気分が良い。振り返れば金峰山が見える。

2008101207

その後は、再びコンクリート舗装の道が続くが、先ほどの部分に比べれば、それ程の勾配ではない。

林道の分岐から、5.4キロ、獲得標高409m、平均勾配7.5%で木賊峠に到着。峠の道の分岐から50mほど離れた駐車場から富士山が見えた。

2008101208

登ってきた道を下る。熊鈴がよく鳴っている。先ほどの林道分岐を右折(=本谷釜瀬林道を登る)して、みずがき山荘を目指す。しばらく気分の良い森の中の林道を走って、みずがき山荘前に出た。

ちょっとビックリ。観光バスがある、車がたくさんとまっている、登山者が大勢いるという具合で、ひなびた山小屋を想像して走ってきた当方にしてみればオドロキであった。まあ、こんな山深いところまでロードバイクで登ってくることも、しばらく前には考えもつかなかったことなのだろうし・・・ということで納得。

みずがき山荘からしばらく下って、みずがき山自然公園を目指す。気温は13度。長袖、ビブニッカー、ウインドブレーカーという格好なのだが、寒い。

みずがき山自然公園(平成13年第52回全国植樹祭会場地)に到着。紅葉見物にはちょっと早いみたいだが、樹木単位に見れば結構楽しめる。まあ満足である。

この場所は以前に訪れたことがあるのだが、かなり景色が違っていた。写真右下の管理棟はなかったし、芝生のテントサイトもなかった。公園内を歩いている人は、ガチガチの登山靴を履いた方から、それこそハイヒールの女性までいて、ある意味面白かった。

お腹が空いたので、管理棟の食堂で山菜そば@700円を食べた。おばちゃんが忙しそうに作って運んでくれた。粗末には食べられない感じがした。

2008101209_2

みずがき山自然公園を後にして、今度は信州峠を目指す。林道をT字路まで下って右折。県道を登って行く。峠まではT字路から3.0キロ、獲得標高273m、平均勾配9.1%である。

2車線で交通量も少ない道を淡々と登って行く。信州峠に到着。もうちょっと信州っぽさが欲しいかな・・・。

2008101210

ということで、昨日、国土地理院の地図を見ていて2キロほど下れば高原野菜の畑があることがわかっていたので、更なる信州らしさを求めて下ってみた。私にとっての信州川上村のイメージは、この景色である。しばらく眺めて満足してUターン。またまた、淡々と信州峠を目指して登り返した。

2008101211

以降はビューンと下ってみずがき湖へ。これで楽しかったポタリング?も終了である。今日の全行程は47.6キロ、獲得標高は1,535mであった。一人で来たのは、いろいろな意味でもったいなかったような気もするが、まあ、背中と膝のことを考えると脚を引っ張るだけになってしまっていたろうから、これで良いのかもしれないと思う。

2008年10月11日 (土)

利根大堰

以前から、少なくともこのブログを始める前から利根大堰に行ってみたいと思っていた。

このブログから(実際には相互に)リンクを張らさせていただいている きまぐれ旅写真館 の第1回の記事を読んで以来、行ってみたいと思っていたのである。

今日は朝方の雨もあってタイミングを失い、自転車では出かけられなかったが、利根大堰も3kさんに教えていただいた道も見てきた。そして、滑空しているグライダーや、御荷鉾山、荒船山、浅間山、赤城山、男体山、三毳山など多くの山も見えた。北風の強い日にはすごいことになりそうであるが良い眺めである。

まずは、利根大堰遠望。

2008101101

利根川右岸堤防の近くにある荻野吟子(我が国初の女医)生誕の地。西側に熊谷市立の記念館がある。

2008101102

利根大堰右岸側にある魚道。魚道脇の地下部分から魚道の水中の様子を見ることができる。大きな鯉や小さな魚が見えた。小学校の社会科見学の定番の一つであるらしい。

2008101103

河川敷のコスモスと利根大堰。

2008101104

下の写真は利根大堰で取水された用水が、樋管で堤防をくぐり、分水されていくところの様子。右から見沼代用水路、武蔵水路、埼玉用水路、邑楽用水路となっていた。

武蔵水路に入った水は、やがて荒川に導かれる。しかし、治水工事というか、土木工事っていうのはすごいなあと思う。いろいろと調べてみると、埼玉県内のかなりの範囲に、結果として利根川の水が上水道として給水さていることも分かった。

2008101105

今度は自転車で来ようと思った次第である。

2008年10月 5日 (日)

鋸山林道

この2日間、天気予報は、そして実際の天気も昨日の土曜日の方が良かった。昨日は外出など様々の用事があって自転車には乗れず。

昨日の段階では、今日は「今にも降り出しそうな曇天」を想定しており、加えて昨晩は飲み会だったので早起きはせず。しかし、朝起きて空を見ると思ったより良い感じであったので出発。前から、奥多摩の多摩川右岸の山々を越える複数の林道などを探訪したいと考えていたので、下流側から始めていくことにした。

飯能市街に出て、クリーンセンター坂を登る。岩蔵街道経由で青梅市へ。多摩川を渡ろうとすると大きなマンションが目に入る。記憶にまったくない建物なので、かなりビックリ。交差点を過ぎ、二ツ塚峠を目指して登り始める。この峠は、東京大学OLKのOMAP(オーマップ)の名称であったと記憶しているが、奇妙な送電線を左手に見ながらたんたんと登っていく。意外と簡単に峠に到着。標識も何もなく拍子抜け。なお、峠を通り過ぎた交差点の名称は「二ツ塚峠」であった。

2008100501

二ツ塚峠を下って、なぜか非常に大きい感じを受ける武蔵五日市駅を右に見て進み、711あきる野戸倉店で小休止。ロードバイクの方が10人近くもいる。いつもこんな感じなのだろうか。その後、檜原村役場近くのT字路を目指す。ここを右折して北秋川沿いに進む。

2008100502

しばらく進むと鋸山林道の登り口である「神戸岩入口」に到着。ここを右折するのであるが、写真を撮っていると、先ほどのコンビニでお見かけした多くのローディーの方々が直進して行った。ということは、この先にも何か目標とするものがあるのであろう。

2008100503

ところで、鋸山林道を前回登ったのは、27年前の1981(昭和56)年3月8日の日曜日である。午後1時50分に上の写真の場所を出発し、ダートの道を登っていった記録がある。大ダワまでのタイムは約1時間であった。閑話休題。ウリウリと登って神戸岩(かのといわ)に到着。東京都教育委員会が設置した案内板によると、この岩はジュラ紀のものだとか。恐竜時代の岩か・・・と思う。そう考えると右の岩が何となく恐竜に見えてくる。

2008100504

道は右手の岩をくぐるように掘られている神戸隧道に入っていく。出入口附近を除き岩が露出しており、また途中で左カーブ、加えて暗い、上り坂の隧道である。この隧道のために今日は大きなライトを持ってきたのである。写真は良く撮れなかったがこんな感じ(右上が側面、左下が路面)。念のため押して通過したが、長さはそれ程ではない。

2008100505

隧道を抜け、少し走ると鋸山林道の案内板がある。東京都森林事務所や警視庁の設置した土砂崩れの発生を知らせる立て看板等があった。

しばらくは沢沿いを直登一気である。右手に阿伽井澤神社(小さな社)と標石が見えきた。

2008100506

このあたりには、小石、水、枯葉、コケ等があるが思ったより走りやすい。とはいえロードバイクで爽快に走れる道では決してない。横断側溝のアングルが路面に突き出している場所は1か所のみ確認。下の写真は、阿伽井澤神社脇から撮影した直線的な登りの終盤部分である。

2008100507

ウネウネと登り始める。時代を感じさせる石積みが見事である。近くの沢にかかる橋には昭和38年3月竣工と刻んであった。

2008100508

辺りの様子からクマが出るのではないかと心配しながら進む。今日に限って熊鈴を忘れてきた。失敗である。途中、お会いした方からは、クマに関する情報をいただいたが、私自らが確認した情報ではないのでここには記さないことにする。
大ダワに到着。標高994m。到着時の気温は18度であった。大ダワは鋸山西側の鞍部である。神戸岩入口から8.4キロ、獲得標高646m、平均勾配7.7%、タイム1時間13分34秒であった。写真の大ダワの標柱には「日本山岳耐久レース」と記してある。

2008100509

また、すぐそこに迫ったレースのための真新しい道標もあった。

2008100510

さて、大ダワから奥多摩側に下りたいところであるが、道路の中央に置いてあるウマに通行止の表示があったのでUターンすることにした。パンクとクマに気を付けながら下る。車やトレイルバイクは、加えてロードバイクも非常に少ないので、カーブミラーを見るにしてもクマがいるかいないかを見ている状態である。先ほどお会いした方の話が頭をよぎる。先ほどの話は、当方にはかなりの心理的な影響があった。

神戸岩入口まで下り右折。7キロ先の藤原を目指す。ブログを読んだかすかな記憶では激坂林道があって風張峠に出られたような気がしたので向かってみることにした。途中大規模な工事現場が見えた。この法面保護工事は大変だろうなぁと思いながら見上げた。

2008100511

藤原に到着。案内マップがあったので確認する。風張峠に行けそうな気がして来たので、進路を左に取る。でも不安である。700m程進んだところで郵便局の車が来たので聞いてみた。答はNGとのこと。要精査ではあるが、引き返すことにした。もしかすると、時間があって、かつ登りきる自信があれば、他の方にルートを聞いていたかもしれない・・・ (^^;

2008100512

下っていく。十里木の手前の「山びこ」というお店で、お腹が空いたのでうどんを食べることにした。肉うどん@700円である。うどんの麺はスーパー普通ではあるが、味は非常においしかった。初めて見たのだが、店内には走行路?の記された地図がデザインされた日本山岳耐久レースのカレンダーが貼ってあり、お店の方も、時間的に客が少なかったせいか、ローディーが良く寄るからなのか当方に話しかけて来てくれたり、水をポットで持ってきてくれたりと良い感じであった。

2008100513

お店を出ると雨が降り出した。来た道を戻って行く。小雨の二ツ塚峠を越え、青梅市街に入っていく。旧青梅街道から成木街道の作戦である。

が、勝沼のT字路を過ぎて青梅線の踏切を渡るところで・・・やってしまった。

落車である。踏切の向こう側の信号が赤なので踏切の手前も信号待ちの車が続いていた。道幅も広く、左側があいていたので、踏切手前で一旦停止して左右を確認し、走り出したらいきなり落車である。

何がどうなったのか分からなかった。柔道の受身みたいな形で背中から落ちた。息ができない感じで、立ち上がるのに時間がかかったが大した時間ではない。が、電車が来なかったのが不幸中の幸いである。

冷静に考えてみると、道路に対して線路は斜めであり、挙句にスタンディングで力が加わり不安定であったので、林道下りの斜めの横断側溝で落車するのと同じ要領で、線路でタイヤが滑って落車したものと思う。自転車はともかくも、今回は痛い目にあった。膝には痣ができてるし、右手は擦り傷で出血するしで惨々?である。

雨の二ツ塚峠は上り坂も下り坂も無事に通過し、政治家の演説ではないが、青梅線の踏切に『まさか』があったとは・・・・・・。

その後は、コンビニで休憩し気持ちを落ち着かせ、ゆるゆると自走で帰って来た。

2~3日すれば直りそうだが、今も、あちこち痛い。それにしても、車と電車にひかれなくて良かった。加えてヘルメット様々である。

« 2008年9月 | トップページ | 2008年11月 »