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2007年10月 9日 (火)

白石峠の壁

マラソンには3時間の壁が、ゴルフには100の壁があるらしい。白石峠にも壁がありそうだ。昨日、何気なく『将来とも30分切りは無理だろうけど』と書いている。自分自身の中で、無意識のうちに30分は越えられない壁だと判断している。
今のところ、白石峠を登ったのは、MTB1回、ロード2回の計3回しかない。2回目と3回目は前回の記録を大幅に更新し、自己新記録達成と喜んでいた。けれど、自己新記録を達成するのは嬉しいことだが、あまりに大幅に記録を更新してしまうと、更新される前の記録が妥当だったのか?という疑問が湧いてくる。
私は自転車のロードレースに出たことはないが、風圧の問題や集団的な?勝負の駆引きがあって、陸上競技のレースとは一味違うのだろうと思う。結局、タイムトライアルとなれば、ツールの個人タイムトライアルみたいに時間差でスタートするしかなく、後ろについて走ったら失格なんていう決まりもあるのかもしれない。まあ、ハイレベルな話はさておいて、白石峠の壁に戻る。
一般論として、継続的に、相当の時間とエネルギーを裂いてトレーニングをして来た者が、自転車の個人的なヒルクライムに挑戦した場合、過去の自己記録に比べてどのくらいタイムが縮んだのなら妥当な範囲なのかが良く分からない。私の拙い経験からすれば、陸上競技の中長距離走の自己記録の更新に対する「評価」はある程度感覚的に理解できる。
下の表は、10キロを35分で走るランナーが自己記録を更新した場合の、私なりの感覚的第三者評価である。短縮率が2%の範囲内であれば、一緒になって素直に喜ぶ。3%~5%の範囲だと、若干の複雑な心境を踏まえつつ賞賛する。5%を超えると、常識的にはあり得ない数値では・・・との判断になる。例えば短縮率が20%であれば、高校の陸上競技部の並(以下?)の選手が、国際大会レベルの記録を出すことになってしまう。数か月や1年のトレーニングではあり得ないことである。

短縮率  短縮時間     記録       感覚的第三者評価
 1%    21秒  34分39秒  おめでとう(^_^)
 2%    42秒  34分18秒  頑張ったなあ(^_^)V
 3%  1分03秒  33分57秒  スゲー!(^^;
 4%  1分24秒  33分36秒  超スゲー!(^^;
 5%  1分45秒  33分15秒  超々スゲー!(^^;
10%  3分30秒  31分30秒  距離が違ってんじゃねえの?
15%  5分15秒  29分45秒  違う世界に逝っちゃったなあ・・・
20%  7分00秒  28分00秒  オリンピック出るんすかあ・・・

道具を使うスキル(ペダリングとか)を伴う自転車競技と、陸上競技(走るフォームとかはあるけど・・・)を単純に比較することは困難だろうが、こと心肺機能とか、どれだけ自分を限界に近いラインまで追い込めるかという点においては共通している感じがする。また、自分の限界に近づけば近づくほど、記録の更新は難しくなることも同じだろう。
当方の昨日の自己記録の短縮率は、横松郷が5.2%、白石峠が18.0%である。横松郷については、まあ、そこそこ自己新記録と呼べるレベルになりつつある感じ(=元々の記録がほぼ妥当)である。白石峠については、今までの記録とあまりに乖離しているので、過去の記録が妥当であったという判断にはならない。更に言えば、今回の記録も妥当かどうかは分からない。結局、自己新記録を云々できるまで、技術的レベルも上がっていないし、自分を追い込んでもいない、言い方を変えれば、見上げるべき壁の手前まで辿り着いていないということだ。
師匠の見立てでは、私の場合、第1の壁が35分、第2の壁が33分であるらしい。今年中の40分切りは確実で、その後、足踏みを始めるとのことである。
若い頃から陸上競技をしている人と話してみても、中高年になると年齢を重ねるごとに自己記録は下がる一方とか。まあ、年齢と相談しながら、トライアルの回数を重ねて、記録を積み上げて行けば、何が妥当で、何がそうでないのか、つまり、自分なりの年齢相応の白石峠の壁の高さが分かるようになるのだろうと思う。

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