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2007年8月26日 (日)

十石峠

今日は8月最後の日曜日。夏休みを決め込んで、国道299号線の十石峠に挑戦することにした。以前に、師匠と一緒に行こうとは話し合っていたのだが、師匠は、仕事続きで忙しそうなので、『抜け駆け』のそしりを覚悟のうえで、早朝、愛車に愛車を積み込んで出発。師匠、申し訳けございません m(_ _)m 上信越道の下仁田ICから群馬県道45号線を経由して上野村に入り、上野村役場に到着。役場近くの河川敷に車をデポして十石峠に取りかかることにする。写真は上野村役場。役場の下流側には消防車や救急車の車庫があった。銅像の方は、推して知るべしという感じか。役場の庁舎前に銅像を建立しても、村民に違和感はないのだろう。

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今日は、懐古趣味で十国峠を登ろうと思うので、あえて新道を避けて旧道を走る。距離はかなり伸びるが、車も来ずにポタポタと走れる。そして、昔からの川沿いの道なので、無理な工事はされておらず勾配も適切、かつ日影もあって涼しい。旧道を走っていると、村民の方から挨拶される。さすがに山村の人情を感じる。

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途中、乙母トンネル、乙父トンネルなどの入口(出口)のみを見る(すでに車で走ってはいるのだが・・・)。その昔、走ったときにはトンネルはなかった。その後、慰霊の園によって、冥福をお祈りする。

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いよいよ、ぶどう峠との分岐を通過して、十石峠への山道に入る。写真は最初に目に付いた299の道標。

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たんたんと登っていく。定峰峠くらいの勾配が続く感じだろうか。道中で、もっとも勾配がきつかったのが下の写真の地点。災害復旧か何かで造られた橋らしく、平成16年3月竣工の銘板がついていた。橋の下には垂直に交わる感じで旧道?が走っていた。新しい道路はサイクリストに優しくないのかもしれない。同じ車道でも歴史のある道の方が人に優しい感じがする。

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林道矢弓沢線の分岐を過ぎたあたりから高原のイメージになってくる。落葉松に白樺。いい感じである。登るにつれて、森の植生や香りが変化する。自転車で、ゆっくり登っていればこそ味わえる森の香りである。この辺りから登ったり下ったりを繰り返すことになる。でも予め承知しているので苦にはならない。

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ついに十国峠に到着。ぶどう峠への分岐から、距離は15.7キロ。ロードバイクで走った最も長い峠道である。平均ケイデンスは55。平均心拍は144。獲得高度は739m。峠の気温は23度である。涼しい。途中追い抜かれた車は3台。内1台は役場の側にあった救急車。すれ違った車は数台。パトカー、救急車他。残念ながら自転車には会わなかった。

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十石峠展望台。長野県側にある。登ってみると、涼しくて、また良い眺めである。西上州や埼玉県秩父地方の山々が良く眺められる。

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長野県側に降りては帰り着けなくなりそうなので登ってきた道を戻る。ススキの穂がきれいに出揃っていた。

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しばらく走ると「水の戸」なる石碑があった。そこそこに古い感じはするが、表には「秩父市」とか「佐久町」とかの道案内が刻んであるので、新しい石碑である。由来も意味も憶測すらできない。建立したのは個人の方である。

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下りは、途中から林道矢弓沢線を下ることにする。結構な勾配の下りである。下りる地点は299ではなく、ぶどう峠へ向かう道の途中である。

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十石峠から30分程度で299のぶどう峠への道の分岐に下りてきた。この案内標識は面白い。本来なら「Jikkokutoge」のはずであるが、かなり頭の柔らかい道路管理事務所の職員が作ったのだろう。でも、今では学校の試験でもない限り、「Jukkokutoge」かもしれない。

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お腹が空いてきたので、昼食にする。とりあえずJAマート・焼肉センターに寄る。神流川の清流を眺めながら食事ができる。

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注文したのは「猪ぶうカレー」@600円である。イノブタの肉が入っているとのお店の人の話だった。カレーの上には、焼肉の野菜がトッピングされている。味は、まったく辛くない。でも疲れてくるとカレーや味噌ラーメンが食べたくなるのはなぜだろう。

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腹ごしらえも済んだので観光モードに入る。林道川和線を登って上野スカイブリッジ(天空回廊)を目指す。しかし甘くはなかった。距離は2キロ。獲得高度は168m。トータルするとそれほどの勾配でもないが、前半の勾配は相当のものである。また、観光客の車も多く走りづらい。車がすれ違う所に出会わすと停止せざるを得ない。ちなみに、この林道は全線コンクリート舗装である。

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上野スカイブリッジに到着。よくもまあ、この山の中に・・・という感じ。渡るには往復100円の協力金が必要。さすがに自転車で渡るわけにもいかず、元来た道をUターン。

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林道川和線からの景色。手前の河川のように見えるのが国道299号線の新道。旧道は、遠方に見える山の麓を川と平行して走っている。畑の作物は、コンニャク、大豆などであった。

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最後に、せっかく上野村まで来たので、「浜平温泉しおじの湯」で疲れをいやすことにする。入浴料4時間まで@500円(子ども・高齢者等は別料金)。浜平温泉は、その昔、ベロ出版社の「ニューサイクリング」という雑誌で、西上州のパスハン的な記事が多く掲載されていた頃の印象では、「秘湯」であったはずである。しかし、随分と様変わりして、入浴しやすくなったものである。
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これにて、夏休みは終了である。良い夏休みであった。

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